ニョッキの思うがままに

タイトルのまんま、思うがままにそのときに思うことを☆

ユーロ2016 開幕戦 フランス VS ルーマニア

開幕戦見ました。

見応えはなかったですねえ。。。

特に役者もそろってないし、戦術としても両者ともに攻めたいのか守りたいのかようわからんし。。。


ただゴールとアシストを差し引いてもフランスの主役はPAYETであることは間違いなさそうですね。

2008年大会のモドリッチクロアチア)ほどではないけれど、かなり印象に残った選手でした。POGBAも含めて他に目立った選手がいなかったというのもあるかもしれませんけどね(笑)

ま、開幕戦だしこんなもんかもしれませんね、これからアクセルかかっていくでしょう!
そうじゃないとこの大会ショボショボで終わっちゃいます。。。。

他の国を見てもタレント不足ですねえ。。。
タレントだけで見ると個人的にはクロアチア・ドイツ・ベルギーあたりぐらいですかねえ、惹かれるのは。

あとはユーロ恒例のダークホースは誰だ!?のコーナーも楽しみですね♪
前大会は稀にみるノーダークホース大会でしたが、今大会は出てもらわないとユーロは楽しめません(笑)

KISO SUZUKI!!!

木曽鈴木バイオリンは正式名称「鈴木バイオリン社」というらしいです。

もう一つ似ている名前で「鈴木バイオリン製造」というのがあります。

この2社は戦前は一つの会社だったのが、戦後の財閥解体で分離したそう。

前者が木曽福島に居を構えたため、通称"木曽鈴木"と呼ばれ、後者は"名古屋鈴木"と呼ばれたりします。

ちなみに木曽鈴木は現在は倒産してしまい存在しません。

その木曽鈴木のアコギです。実はここのギター、今までに2本所有しました、けっこう好きです(笑)

一つ目はグランドギターってやつで型番がWSF-50というモデルです。
見た目けっこう豪華で、ロゼッタやボディ周りに本物ではないでしょうが貝をあしらった装飾がされています!!

あとこいつの特徴はなんといってもサウンドホールが二つあるってことです!
不思議な響きがしますね☆
そしてネックがめちゃ三角です( ̄▽ ̄)
はじめはびっくりしたけど、まあやっぱり慣れです(*^_^*)

トップがスプルースで、バック&サイドはローズウッドorオバンコールの全合板です。
指板&ブリッジもローズウッドみたいですね!

ネック形状はけっこうな三角なんですけどナット幅は狭めで、全然握りにくくはないですね!
テンションも割と緩めで(ギブソンスケールなのかもですね)けっこう軽い感じに鳴ってくれます☆

 

2本目はWー150というモデルです。
こちらはザ・フォークギターなルックスです!
おそらくマーティンのDー28をオマージュしたんでしょうかね(*^_^*)
全合板ですがトップがスプルースで、バック&サイドはローズウッドです。

なんか同じ型番でメイプルセンターの3ピースバックもあるそうなんですが、僕のは2ピースバックです。
確かに3ピースバックのほうが木曽鈴木っぽいですけどね(*^_^*)

指板&ブリッジはローズウッドのようなんでDー28というよりDー21のコピーですかね(*^_^*)

このギターはゼロフレット仕様です。これはフレットがナットのすぐ横に打たれてるもので、なんでも当時はナットを作る技術がしっかりしてなかったために作られたものだそうです。

利点としては開放弦も押さえてる弦の二者間で音の差異が小さいということです。
どちらもフレット(金属)からの音が鳴りますからね。
普通は開放弦はナット(非金属)・押さえてる弦はフレット(金属)なので差異が出ます。

ナット製作技術向上により使われなくなりましたが、最近再評価を受けているようですね。
アコギではないですが、ギブソンレスポールなんかにゼロフレット仕様ってやつがありますよね(*^_^*)

脱線したので。。。
僕のギターですが前者のギターに比べるとネックはUシェイプでより太めです。
音もより重めです。
ジャパンビンテージあなどるなかれ🎶

 

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カタルーニャGP

まずは残念なニュースから始まったカタルーニャGPでしたね。

Moto2クラスのスペイン人ライダーのルイス・サロム選手が練習走行中に転倒、その後搬送先の病院で死亡。

こちらはレースを見て楽しんでるのですが、当人たちは命をかけてやっているんだなあというのが、こういうことが起きる度に思い知らされますね。
シモンチェッリの時もそうでした。。。

しかしサロムの家族の意向で決勝レースは予定通り行われました。
ただ安全面を考慮してコース変更が少し行われました。

Moto2クラスでは日本人の中上選手が今季初の表彰台にのぼりました!!!素晴らしい!


さあ、MotoGPですが、PPはマルケス、以下ロレンソ、ダニと続き、バレンティーノは5番手スタートでその後ろに注目株スズキのビニャーレスです。

スタートはいつものロレンソのロケットスタート
バレンティーノはスタートはよくなくてオープニングラップは8位だったかな。
あーー、こりゃこのままロレンソが突っ走って逃げ切り優勝かなあと。。。。(^^)

ただ中盤に差し掛かるとロレンソは急ブレーキ!!
マルク、ダニ、バレンティーノに抜かれてどんどん後退、最後にはイアンノーネに後ろから突っ込まれリタイアとなりました。
ちょっとロレンソかわいそうでしたね。。。。

なんだかんだで優勝争いはマルクVSバレンティーノになりました。
いつもとなんか違うなあと思ったのは、いつもは最後の最後まで様子を見ながら、ラスト2週ぐらいになってからガツガツしてくるのに、今回は早め早めに仕掛けていってましたね。

おそらくタイヤを含めていろいろ余裕がなかったんでしょうね、いけるときにいっとけ的なノリでしたね(^^)

一時はマルクがストレート速いなあああって走りでしたが、最後には限界だったのでしょう、バレンティーノの総合力には及ばなかったみたいですね。

前戦はエンジントラブルでリタイアしちゃったバレンティーノですが、久々の優勝でした♪♪
レース後のマルクとの笑顔での握手も、お互い裏に思ってるものがあるだけに印象的なシーンでしたね。

 

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'78 YW-600 K・YAIRI

格安で手に入れた初k・ヤイリ。

手に入れるまで知らなかったので、調べてみるとどうやらカスタム仕様のようですね。
 
レギュラー、なのかどうなのかわからないけどよく見るような個体、と比べて違うのが
 
サンバーストカラー
スロテッドヘッド
革製ピックガード
 
もしかしたら細かい装飾やチューナー・ブレイシング等もカスタム仕様かもですが、よくわかりません(笑)
 
K・ヤイリの略歴を(*^_^*)
 
1935年に矢入儀市が鈴木バイオリンから独立し、名古屋で矢入楽器製作所を設立。
 
1945年に空襲を避けるため、現在の岐阜県可児市に移転。
 
1965年に儀市の長男の一男が3年間のアメリカでの修行ののち、工房を引き継ぎ、社名も現在の株式会社ヤイリギターになる。
 
2014年に一男死去。
普通にニュースになってたので、それだけ彼の残した功績は大きいということでしょうね(*^_^*)
 
あとは、これも有名な話ですが、S・ヤイリとは創業者同士が親族であるだけで全く無関係。
 
しかも現在はキョーリツの1ブランドでしかないので、k・ヤイリとはいろんな意味で別物です。
 
さ、私のギターですが、カスタム部分は上記の通りですが、他のスペックでいうと
 
トップ                スプルース
バック&サイド   コーラルローズウッド
指板&ブリッジ   エボニー
ネック                 マホガニー
 
標準仕様だとバック&サイド合板なのですが、サイドには割れ止めのプレートが付いています。
 
ロングスケールでスロテッドヘッドなんですが、そんなんにテンションはキツすぎず弾きやすいですね。
 
が!!!
この個体けっこう弦高が高めでハイポジションはなかなか使えませんね(*^_^*)
 
音はとってもいい音です。マーティン系ですね。
ドレッドノートなのにけっこう立ち上がりがよくてキレイになります!

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HS-600 History

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大学入ってすぐぐらいに買ったエレアコです。

 
中学の同級生の高校時代の友人(なので僕とは一切関係なし笑)が地元の楽器屋でアルバイトをしてたらしくて、そこの楽器屋の店員さんの1人が独立して店を開くということで一緒に店をやることになったのだそう。
 
んでプレオープンみたいな感じで知り合いだけ呼んでやってみようみたいなイベントに友人が誘われたときに、僕もギター好きってことで一緒に呼んでもらったんです(*^_^*)
 
当時は大阪の大学で勉強していて、ちょうど夏休みかなんかで地元に戻ってたとか、確かそんな感じのタイミングだったと思います。あんま覚えてないけど( ̄▽ ̄)
 
だから特にギターを買おうとは全然思ってなくて、いろいろ見せてもらおうぐらいで行ったんですよねえ。
行ってみるとちっさな店で、店の中はロッジみたいな感じで木が全面に押し出されるインテリアでした。なかなかいい雰囲気なのですよ(*^_^*)
 
そして話とかも聞きながら、適当に触らしてもらってたときにたまたまた試奏した個体がこれだったんです。
 
当時はエレキばっかり弾いてて、アコギはオベーションのバッタもんで10000円したかしないかぐらいで買ったやつ一本しかもってなくて、しかもあんま弾いてなかったんです。
 
エレキから入ったんで、よくありがちなエレキからアコギにいくと比較的弦が太くて硬いから指が痛くてしんどいっていう(*^_^*)
その王道路線を行っていたので(笑)ほとんどアコギは弾いてないも同然だったんですよね。
 
なんですけど、こいつを弾いたときにちょっとびっくりしまして、エレアコで全合板なんで箱鳴りは抑えてあるのですが、それでもアコギってこんな響き方するのかあって(*^_^*)
 
ちなみに、ちなみに、値段を聞いてみたらだいたい売価の半額まで落とせるよって言ってたくれて、しかもなんかかっこいいブラウンのハードケースが付いてたもんだからその場で決めちゃいました(笑)当時はペランペランのケースしか持ってなかったんでやたらかっこよかったんですよねえ〜
 
ま、後から知ったんですが、その店長さんが勤めてた某楽器店のブランドなのでそれだけの値引きも可能というのもあったらしいですが(*^_^*)
ブランド名からどこの楽器屋かすぐバレちゃいますが、バレて困ることはないからまあいいでしょう(笑)
 
ウッドマテリアルは
 
トップ スプルース
バック&サイド オバンコール
指板&ブリッジ ローズウッド
ネック マホガニー
 
ですね。
ネックは太すぎず細すぎずで握りやすいです。
 
いろいろ弾いてみると、特徴といった特徴が見当たらないギターですが(笑)、裏を返せばどんな風にでもうまく使える個体だなと思います。
 
 
 

DR-100 NA EPIPHONE

東京に来たころに安く手に入れたアコギです!!

エピフォンはギブソン傘下のメーカーで、オリジナル製品はもちろんのことギブソン製品の廉価版も展開しています。


エピフォンはもともとアメリカのメーカーではなく、トルコのイズミール(当時はオスマン帝国)にギリシャ人が1873年に設立したメーカーだそうです。当時の名前はわからないです(笑)

そして1903年にアメリカに移住し、ニューヨークに工房を構えたということです。が、1915年に創立者は亡くなり、息子のEpaminondasが引き継ぎます。

1928年にEpaminondasの愛称である「EPI」とギリシャ語で”音”や”声”を表す「PHONE」を合体させて、EPIPHONEという名前になったのです。

第二次大戦中にEpaminondasが亡くなり、なんだかんだで1957年にギブソンの傘下に入る。といっても直接ギブソンに買収されたわけではなく、ギブソンを買収したCMIによって買収されたのです。

その流れの中で腕利きの職人たちは当時の副社長に連れられて、1952年にギルドを設立したのでした。
というわけで、ギブソン傘下に入って以降のエピフォンはそこまで評価はかんばしくありません。


僕のギターですね、なんかステッカーが貼ってありますが、気にはならないですね(^^)
ボディは全合板です。

トップ      スプルース
バック&サイド  マホガニー
ネック      マホガニー
指板&ブリッジ  ローズウッド

合板の鳴り方ですねー、でもけっこう嫌いじゃないかも(^^)
それよりもチューニングがよう狂うほうがなんかイヤですねえ。。。
ただ弾きやすいし扱いやすいギターなんでビギナーの方にはおススメかもなあー

 

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Expedion Natural SG Norman Guitar

カナダの小さい村にある小さなメーカーで、親会社はゴダンです。
ゴダンはB'zの松本さんが使ってましたね。

購入店で聞いた話だと、ノーマンギターはカナダのケベック州にあるLa patrieという村にあるメーカーで、村自体がノーマンの会社そのものといっていいくらい小さな村で製造されていて従業員は全員ギター職人なのだそうです。

ただギターにはサウンドホール周りに焼印で"fait á la main dans la ville de Princeville"という表記があるので今では工場が違うとこにあるのかもですね。
調べてみるとla patrieから60kmほど北にある村のようです。

ノーマンの共通仕様として
・セットネック
・24.84"スケール
・インディアンローズウッド指板&ブリッジ
・16"R指板
・TUSQ ナット&サドル
が挙げられます。

このメーカーのギターはコストパフォーマンスがとても良いです。
というのも材調達に費用があまりかからないからです。
僕のこのギターのウッドマテリアルは

トップ シトカスプルース(単板)
バック&サイド カナディアンチェリー(三層)
ネック フレームメイプル
指板&ブリッジ インディアンローズウッド

で、実際に外国から調達しているのはローズウッドのみです。
なので輸送費やら関税やらがあんまりかからないので、安く生産できるらしいです。

ギブソンのニューラインのJー15もアメリカで取れるアメリカンウォルナットやメイプルを使用することで価格を抑えることに成功してますね。

音はどっちかいうとキラキラ系ですかね、きれいな音で鳴ってくれます。ショートスケールでおそらくヘッド角もそこまできつくないので、テンションは割とゆるめで弾きやすいと思います。

また指板の縁が削れているのでこれも弾きやすさの一因にもなってますかね。
この加工はたしかギブソンJー45スタンダードの2016年仕様としてもクローズアップされてましたね。


これは僕が新品で購入した数少ないギターの中の一つです。
あまり新品っていい印象がないんですよね。
誰のせいでもないですけど初期不良がイヤなんですよねえ(*^_^*)
それなら誰かが楽器として使っていたものの方が信用できます!

期待にお応えして頂いてしっかり初期不良がありました(笑)
プリアンプの配線がきっかり固定されてないのか、ナットなのかなんなのかわかりませんが、とりあえず開放弦がビビりまくったのでした!

購入店でいろいろいじってもらって、多少強引な気もしましたがなんとか治りました。
やっぱり中古だけ買おうと心に決めた夜でした(笑)